
仕事って自由にできるんだ。
転職を考えていらっしゃる方からよく相談を受けることが多い。
今の仕事に満足してない、上司が合わない、会社の環境が最悪だ。
いろんなグチがこぼれてくる。
確かに社員に与えることよりも与えられることが多い会社が大半。
社員みんなが大満足で、会社を愛していて、毎日が楽しくて、
そんな会社はめったにないですよ。
社会のルール、会社のルール、風土、ときには社長や上司のひとことなんかで、
ずいぶん自由が制約されるんではないだろうかと思う。
それでも私はこうアドバイスする。
仕事って自由にできるんだよ。
「うちの会社じゃ絶対ムリ、こうしろ、ああしろ、それはダメだ、これはダメだって・・・」
まあまあ、そう言わずに聞いてほしい。
仕事っていうのはプロセスがあって、そのプロセスをちゃんと踏めば、自由に仕事が
できるもの。そのプロセスを軽視するから会社は言うこと聞いてくれない、自由に仕事ができない。
そもそも、上司が嫌い、環境が悪い、と外的要因ばかりに目がいっていて、
自分自身に何かを見出そうとしてないじゃないか。
「最初はこうしたらいいじゃんって、思って言ってたけれど、もう諦めた」
そうなんです。たいていの会社はこうなる。
会社や組織の悪循環はこうやってはじまるんです。
そのうち勘違い上司やイエスマン上司というモンスターから、身を守るために
愛想笑いとか、居酒屋で同僚とグチ みたいな新たなスキルを習得してしまうわけで。
最大の敵である社長の思いつきという攻撃に、忙しいフリという難易度の高いスキルを覚えてしまったりする。
そう、世の中の管理職と言われる方々、あなたの一言一句が大切な従業員を、
RPGの2周目に出てきそうな地下99Fのダンジョンに送り込んでいることを自覚すべき
なんですよ。みんながみんな、「強くてニューゲーム」を選んでいるわけじゃないんだ。
というわけで、それを踏まえたうえで聞いてほしい。
それでも仕事って自由にできるんだ。
来春から就職する社会人予備軍の学生のみなさんには、申し訳ないが、
会社というのは大なり小なり、どこでもほとんどこういった環境の中で
迷走しながら仕事をしてくものなんです。
上司に恵まれて、会社に恵まれて、そんな方はきっと数%です。そう、これを
読んでるあなただけが今の会社に苦しんでいるんじゃない。大半のみんなは
そうなんですよ。
そんな中で自由に仕事をするってどういうことなんだ、といいますと。
認められることです。実力を。あなたの腕を。
この社会の中で自由を許されるのはそれしかないと言っても過言ではないんです。
プロ野球と一緒。イチローや松井だって一緒。バット一本で誰にも文句を言わせないから
自由に食べていける。
経理だって、事務だって、営業だって、企画だって全部一緒。
あなたの腕を認めさせるしか方法がないんですよ。
じゃあ、実力を認めさせるためには、何が必要か。 ずばり結果です。
すごい当たり前のことを言うなあ、と思ったでしょ。
ここから違います。
実力を示すためには、ただ結果を見せるだけでは足りないんですよ。
前述した「プロセス」が必要なんです。上司ってドラマに出てくるような人たちばかりじゃ
ないからです。 影であなたの努力をちゃんと見てて評価してくれるような
柳葉敏郎みたいな人ばかりじゃありません。
プロセスとは、まず宣言することです。
「こうしてああして、こうなって、こんな風にします。」
頭の回転が遅い上司なら、まず簡単に紙に落として見せたほうがいいでしょう。
ちょっと気が利いた上司ならメールで事足りる。
さらに時系列を加えます。
「いつまでにこうする」
そう、この二つをあらかじめ宣言して、そのとおり実行するんです。
中間報告は忘れずに。
「今こうなってます。スケジュールより若干進んでいます」
「この部分が少し遅れ気味です。これはこういう風に対処しようと思います」
この報告がマメな部下ほど評価される。
そして結果を出す。小さなことでいいんです。小さなことでも宣言して実行して報告して結果を出す。
上司はこう思うでしょう。
「コイツはデキル」
そう思わせてしまえば勝ちです。最初は通らなかったあなたの意見も
実績を重ねるうちにスイスイ通っていくでしょう。
こうして自由に仕事ができるようになります。
自由とは、好き勝手に遊んでばかりいるのではありません。
元来人間は向上心があるもの。こうしたほうがいいんじゃないか、と思えばそうしたいんです。
そのことを抑制されるからストレスはたまる。議論になるのを避けるために
言いたいことも言いたくなくなる、やりたくなくなる。
自由に仕事をするというのは、自分の思い描いたようにクリエイティブな仕事をすることです。
それでも、こういう上司もいるはずです。あなたの出したプランに文句ばかりつける。
それで反発してプランが終了してしまったら逆効果。
「ほらみたことか。結局アイツはできない」
そう思われてしまいます。
プランに対して否定的な上司は逆に有難いと思うくらいがちょうどいいでしょう。
客観的な意見を言ってくれているんだ、と。
そして、上司の意見をさらに取り込む工夫を怠らないこと。
そのハンドリングはコツをつかまねばなりません。
多少テクニック的なことも必要です。
第三者の意見を求めたり、部署全員に根回しして嘆願したり。
うまく上司の意見を取り込んで(巻き込んで)プランを構築していくのです。
私の得意技は「社長が先日おっしゃったように○○(私の意見)が良いと思います」でした(笑)
そして、実行する。しつこいですが、報告はマメにする。そして成果を出す。
この積み重ねでクリエイティブな仕事ができるようになるのです。
それでも、たとえば自分の保身のためや、腐敗した企業体質のために、
首を縦に振らない上司もいるかもしれません。
そんなときは、何が正義かを考えてください。会社のため、仕事のために
プランを描くことが悪なはずがないのです。少なくともその想いは評価されるべきなのです。
結果的にその想いを評価できない上司ならば、去るという方法も考えられます。
逆に言うとそこまでやって、はじめて、会社や環境に対して、諦める、転職するという
選択肢が生まれるのかもしれませんね。
どんな環境でも会社でも、それを評価しようという人間はいるものです。
きっと見つかるはずです。そんな環境を構築するのも、本人の自由だと私は考えます。
私の会社は、自由すぎ、任せすぎな感があるくらいです。
逆にそちらのほうが苦しいことも多いかもしれませんね。
毎日が宿題のようで、考えることが山ほどです。
その中で自ら達成することの喜びや充実感を味わってほしいなあ、と
常々思っているわけです。もちろん全部自分でやれというわけではないんですよ。
こうしたらどうか、ああしたらどうか。プランを十分に練って意見を求めてくれれば、
それに対してたくさんのヒントを与えたいと思っています。
そのときに適切なヒントを与えることができるよう、部下よりもずっとずっと勉強しなければ
いけないのが上司の務めだと私は思っています。
ある相談をメールで頂いたので、今日のブログはこんな内容になってしまいました。
ちょっとでも、これを読んだ方のお力になれれば幸いです。
○ちょっと宣伝
最近ブログランキングとやらに参加しました。やるからにはちょっぴり頑張りたいので、
応援お願いいたします。
投稿者:えりんとん [2006年11月28日 13:32]
こんちゃわぁ~!
まるで自分のことかと思ってしまいましたよ。
過去と大くダブりました。
んでもってクリックしときました。
先生きちゃったからとりあえずwwwww
どろん♪
投稿者:がんぷ [2006年11月28日 20:10]
すりーいんざぶらっくだしたよ!
いひひ@w@
投稿者:杉山 [2006年11月29日 01:51]
えりんとん 先生にばれないよにね(笑)
がんぷ 今度久々にダーツ顔だすよ

