
先月の話だけれど、電通が日本の広告費をリリースした。
○日本の広告費(電通) ※PDF
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2007/pdf/2007014-0220.pdf
マスコミがやや後退する中で、
ネットの広告費が前年比29.3%もアップしている。
この約30%の伸び率は、予想を上回る数字だった、というのが
正直な感想です。
あくまで数字なので、「どう読むか」が重要になってくるのですが、
単にこの数字だけ見て思うのは、私たちの業種にとっては
喜ばしい状況である反面、競争が激化し、変化のスピードが著しく
なってくるのではないか、ということ。
インターネットを飯の種にしている私たちにとって、
日本のみならず、海外の動向について、
いち早く察知し、資金的な投資だけではなく、様々なリソースを
投入していかなければなりません。
多くの企業が今月決算を迎えるわけですが、
この1年間を振り返っても、インターネットにおける技術革新と
広告手法は様々な進化と衰退を遂げました。
昨年初頭に期待感を持って多くの企業が参入したドロップシッピング、
You Tube 、又は後発組、国内組を含む動画配信系、
日本では言葉だけが先行しなかなか実になっていませんが、
大手サービスを中心に、しっかりと根付いてきたWEB2.0系。
私たちのような、小さいながらも複合的にインターネット上のサービスを展開する企業に
求められるのは、インターネットにおける、技術にしろ、ビジネスモデルにしろ、
広告手法にしろ、いち早くムーブメントを知るセンスを持つことはもちろんのこと、
それらの進化と衰退を予見し、リソースを投機ではなく投資することができる
リテラシーです。
長年構想してきたEC統合パッケージが、いよいよリリースになりますが、
それらを自社で徹底的にゼロから開発したかったのも、ASPではなく、
ハイエンドなカスタマイズシステムにしたのも、ずばりそれが理由なわけで。
先日ちょっぴりエントリーで書いた「アフロザムライ」もそのカードの一つでして、
動向を体で知るには、現場に体を置かなければならないわけで、
そういった意味からも、EC統合パッケージを使った自社ECサイトのスタートも
決断しました。
私たちは一つでも失敗することができないステージにいますから、
それらの投資が、ヒットしてくれるよう最大限の努力をしたいものです。

