
日興コーディアルグループの上場維持が決定した。
当初は上場廃止する方向だったが、カネボウや西武鉄道など
過去の上場廃止の例と比較し、廃止が必要なほど悪質性はないとの判断。
過失の大小ではなく、行為そのものが問題であり、特に同グループが
行っている中核事業そのものが、社会の信頼に影響を与えかねないという
判断のもと、(時代の風潮も受けつつ)厳しい制裁になるのかと思いきや、
意外とアッサリだった。
まあ、そのあたりの議論はニュースサイトにお任せするとして、
興味深かったのが、実は地元福岡、福岡銀行の株価下落。
なぜ? なんて思われるかも知れませんが、
実は、日興コーディアルグループが上場廃止した場合、
福岡銀行が日経平均株価に採用される可能性があり、
今回上場維持が決まったということで、それを受けて下落。
同じ理由で松井証券も下落してましたね。
反対に上がった銘柄は、大気社 (1979)。
不適切な会計処理を理由に監理ポストに割り当てられている
大気社に関しても上場廃止になる恐れはないのではないか
というわけで思惑買い。
不思議な天秤が揺れた日でした。

