
制作費その7
ついに7まで着てしまいましたね。まだ制作費だというのに、
語りつくせない感があります。
さて、前回分類した3つの目的のその1、ECサイトについて
エントリーいたします。
ECサイト、つまりオンラインショッピングが可能なホームページ
のことを指します。取り扱う商品も多種多様で、雑貨、家具、
アパレル、健康食品、化粧品、スイーツや飲み物、ありとあらゆる
商品をインターネットで購入できるようになりました。
自社の商品をインターネットを使って販売したい、といった場合に
構築するのがECサイトです。
ECサイトはオンラインでショッピングをするわけですから、
オンラインで決済ができるシステムがある必要があります。
まだインターネットが普及し始めた頃は、メールでの
注文なんかもありましたが、今ではすっかり「ショッピング
カート」が定着しました。
ショッピングカートは、買い物カゴに入れて清算するだけでなく、
クレジット決済が出来たり、商品を登録し自動的に一覧表示
させたり、または、アクセスログ解析等の分析から、売上の集計と
いった販売管理までできるものが随分多く普及しています。
こういったショッピングカートは下記の3つに分けることが出来ます。
①ASP
一言で言いますとシステムをレンタルする方法です。
価格帯も安価で、月額5000円程度から10万円程度といった
ところでしょうか。1000円前後のものもあれば、売上に対して○%
といった価格帯のものもあります。
ASPのメリットはずばり価格帯で、安価にショッピングカートを
利用することが可能です。
デメリットは、高度なものになればなるほど、設定や作りこみが
難しく、制作会社に依頼するほうが早い場合もあります。
また、ASPはシステム自体をレンタルするものですから、
自社の仕組やオペレーションに合わせて、機能を追加したり、
変更することはできません。またレンタルですので、
容量に制限があったり、独自ドメインを使えなかったり、
ASPのサービス名が表示されたりといったこともあります。
②パッケージシステム
ASPとは異なり、自社のホスティングサーバーにインストールし
設定するタイプのショッピングカートです。ASPでは難しい
より高度が機能が付属している場合が多いのが特徴です。
価格帯もかなりバラバラで、50万前後~300万前後まで、
幅広く普及しています。例えば、高度なアクセス解析が必要だ、
こんな機能がほしい、自社のサーバーで運用する必要がある、
といった場合に選択されることが多いです。
ASPと異なり、独自ドメイン、独自のサーバーで利用することが
でき、容量等もサーバーに依存しますから、基本的に
制限はありません。個人情報も自社のサーバーに蓄積されますから
安心という声もよく聞きますね。
デメリットはカスタマイズが出来ないということです。
当社でもパッケージタイプのECシステムが好評です。
③カスタマイズシステム
完全にゼロからシステムを構築する場合や、②のパッケージ
システムをカスタマイズする場合等に用いられるものです。
価格帯も500万~1500万、さらに高度なものは数千万という
場合もあります。
最大のメリットは、独自にほしい機能を追加したり、
オペレーションに合わせて改造したりすることが可能だと
いうことです。
当社では②のパッケージシステムをオンデマンドで改造することで
格安でカスタマイズシステムを構築することもあります。
上記3つのパターンが基本ですが、オンデマンドASPのように
ちょうど中間のものであったり、様々な形態で提供されています。
価格帯は前述したとおりですが、それに加え、システム以外の
ホームページ制作の部分があります。
つまり、ショッピングカートシステム+ホームページ制作
となるわけです。システム以外のホームページでは、
商品の説明や写真等によるプレゼンテーション、または、
送料や、支払い方法に関する記述、特定商取引法に基づく表記、
といった、ECサイトとして必要なページを制作することになります。
○ホームページ自体の価格帯
ショッピングカートシステム以外のホームページの価格帯を
考える際、下記の点に留意していただく必要があります。
・地域によって価格帯に差があります。
・制作会社の規模によって価格帯に差があります。
なぜ、価格帯に差が出るかと言いますと、まず人件費の問題があります。
地域が違えば人件費が変わりますから、物価と同じように価格帯が
変動します。さらに制作会社の規模に応じて価格帯は異なってきます。
実績が豊富で、大企業を中心に取引する制作会社は、他の業種と
同様にもちろん高額になります。
その点を踏まえて、当社のある福岡を例にとり、大手制作会社ではなく、
一般的な中小制作会社を例にとってみますと、50万~150万程度が
相場のようです。
先日企業ご担当者様が面白いお話をされていたのですが、
ヤフーで福岡のホームページ制作会社を検索し、上位30社に
見積もりをとったそうです。
商品数は10商品で、それぞれ商品説明ページをしっかり作りこみ、
さらに、その他のページでは、
・会社概要
・送料お支払い
・プライバシーポリシー
・Q&A
・お客様の声
・お問い合わせ
といった基本的なページをカバーするECサイトの構築を依頼したところ、
見積り額の平均が128万円、最安値が72万円、最高値が、280万円だった
とのことでした。(ショッピングカート以外のホームページの価格)
同じ福岡というエリアにある制作会社でもこれだけ開きがあります。
当初書きました通り、高いからとてもよい、安いから悪い、といった
わけではありません。
制作費はあくまで目安であり、ある程度の予算をしっかり決めた上で、
その範囲の中で、しっかりとした提案をしてくれる制作会社を
探すのが適切かと思われます。
次回は、企業・組織・店舗等のホームページについてエントリーします。。

