
[制作費その1]
ホームページは車や洋服と違いリアルなモノではなく
バーチャル世界に存在するものですから、いわば無形で
あると言えます。車などの場合、新車価格や、相場と
いったものが存在するので分かりやすいのですが、
ホームページは、いわばピンからキリまで価格帯も
幅広く、一体どのくらいが適正価格かなかなか
分かりにくいという現状があります。
実際、当社でもお問い合わせ頂く大半が、
「予算が○○くらいなのだけれど、どのくらいのものができるか」
「○○をしたいのだが、いくらくらいでできるか」
といった制作費用に関するお問い合わせが多いです。
実際、高いからといって必ずしも良いものができるとは限りませんし、
安すぎるとなんだか心配です。
では一体、このホームページの価格を決定づけるものは
なにか、といいますと、二つの観点から見ることができます。
○制作会社の観点=人件費
制作会社にとって、ホームページを制作したりシステムを
開発する上で必要な仕入れは特にありません。
必要なものは、ホームページを制作するための人材です。
つまり原価は人件費であり、人件費から算出した価格設定が
見積金額となります。
○発注側の視点=費用対効果
ホームページを立ち上げる目的は様々ですが、大規模な
システムを伴ったものでない限り、一般的に
「広告費」として会計上処理されることが多いようです。
ホームページは会社の看板であり、様々な宣伝を行う場所
ですから、広告として考えられます。では、広告を出す側から
すれば、広告に対してそれに見合う「効果」がなければ
ホームページを制作する意味がありません。
そういった観点から考えると、発注者にとってホームページは
制作費に対し、どのくらいリターンがあるか、
費用対効果に基づいて考えられるべきだということが言えます。
それらの、二つの視点に基づいて、互いに折り合いがつく
ポイントが制作費であると考えられます。
分かりやすく単純計算しますと、
発注者側にとって、500万円かけて1000万円売上げるよりも、
100万円で1000万売り上げたほうが、費用対効果は5倍になります。
しかし、100万円に制作費を下げたことによって、制作会社の
人件費は下げられ、十分に宣伝するためのページが制作できず、
ホームページのクオリティを落としてしまった結果、
100万円しか売り上げることができなかった、といったことも
よくあります。費用対効果どころか、赤字になってしまいかねません。
これは単純な例ですが、必ずしもそうとは限りません。
1000万かけたのに、100万円しか売上があがらなかった、といった
こともよくあります。逆に50万円で、2000万円売上があがった、
なんてこともあります。
では一体、いくらが適正価格なの? ということになるのですが、
ここから先は、明日、エントリーしたいと思います。

