
制作費その2
先日の続き。
では一体いくらくらいが適正価格なの?
といったことになります。そこで、いくつかの
制作会社から見積もりをとって比較検討するという
方法をとることが一般的です。
○見積について
制作会社は見積を出すために、どのくらいの
作業量があるのか、しっかりヒアリングし、
計算しなければいけません。このヒアリングが
とても大切で、発注者のやりたいことを
どれくらい引き出すことができるか、それを
実現するために何をすればいいのか、といった
企画力まで要求されます。
それらの情報をもとに、サイトマップを作り、サイト
マップに基づいて、作業量を計算し見積を出すという
流れになります。
昨今、ホームページ制作会社は単に制作だけをするクリエイター
集団ではなく、ホームページで売上をいかにたてるか、
費用対効果をあげるために、どのようなページが必要か、
といったノウハウを要求されるようになりました。
日々、インターネット戦略やトレンド、広告手法、最新の技術を
マーケティングし続けているプロフェッショナルなわけですから、
おのずとそこまでのノウハウを求められるのです。
逆にその部分がなければ、指示されたページを制作する
クリエイター集団ですから、発注者側に明確な指示をする
ノウハウ、戦略、マーケティング力等が必要になってきます。
□見積から見る制作会社の選び方
ホームページとはあくまで広告であり、費用対効果が出なければ
意味がない。費用対効果をあげることができるかどうかを、念頭に
ヒアリング、企画をし、見積を出すことができるホームページ
制作会社を選ぶ必要がある。
○見積から企画力を見抜くこと
前述したとおり、制作会社はホームページを持つことで
費用対効果を上げるためのノウハウや企画力を持っている
必要があります。また、その情報をしっかり引き出し、
企画するためには、1回、または複数回のヒアリングの
時間が必要になるでしょう。その上で、サイトマップ、
見積書等を含めた「提案書」が提出されるはずです。
逆に言うと、
・問い合わせをして要件を伝えるとFAXやメールで
見積書が1枚送られたきた。
・見積書だけで、どのようなページ構成になるのか
よくわからない
といった場合は、一概には言えませんが、企画力を
持っていない、又は単に制作だけをする制作会社であると
考えられます。
もちろん発注する側のニーズとして、とりあえず見積だけが
ほしい。どのくらいかかるかだけ、知りたい、といった
要望もあるかと思います。
その場合、その旨を問い合わせの際に伝えれば、
普段、しっかりと提案書を作る制作会社でも
見積だけを取り急ぎ送ってくれたりするものです。
しかし、そうやって集めた見積の中から、価格が安いものを
選ぶのは非常に危険です。打ち合わせを繰り返す度に、
必要と思われるページが増え、制作費用がどんどん割り増しに
なってきたり、その金額通り作ったはいいが、こんなページも
作るべきだった、あんなページも必要だった、ということになり、
歯抜けホームページが出来上がってしまいます。
私は、ホームページを作るということはマイホームを
作ることに似ていると、よく言います。
一生に一度の買い物、とまではいきませんが、高価な費用を
支払って作ることには変わりありません。できあがってみたら、
間取りが悪かった、風呂場の作りが気に入らない、壁紙の色が
イメージと違う、といったことがないように、しっかりと
設計書を作ります。出来上がってしまうと、建て直しは
なかなか出来ません。また、何かを変えたいと思っても、
変えることができない設計だったり、業者が対応してくれなかったり
したら、困りますよね。ホームページも同じです。
□見積書から見抜くホームページ制作会社の企画力
しっかりとヒアリングをし、サイトマップや細やかな見積もり、
その他企画等、提案書を作ってくれる制作会社かどうか。
明日は見積の内訳についてエントリーします。

