
たまにニコチンガムを噛みます。
禁煙した今ではニコチンガムの微量なニコチンでさえも、
劇的に、イライラや眠気をあっという間に取り去ってくれます。
わずか数分で、頭の後ろがスーッと感じるのが分かるくらいの即効性。
環境が変わると不思議なことに気づいたり、考えたりするものですが、
そんなニコチンの威力でも、なんというか、心の中の不安感やざわざわ感は、
ぬぐえないものなのだなあ、と。
ふとタバコを吸っていたあの頃を、随分昔のことにように思い出してみると、
それが、スタンダードな私だったので、そんなことは考えもしなかったわけで。
タバコ(ニコチン)が特別なものになってしまった今では、
たまに噛むニコチンガムに妙な期待を寄せている私がいたりして、
それはそれで、おかしいのやら、物悲しいのやら。

