
今、東京での仕事を終え、福岡に帰るべく、
羽田に向かっています。
移動中のほとんどは、メールに目を通したり、クリエイティブのチェックをしたり、
ところかまわず仕事をしているのですが、今日は、
ぼんやりと外の景色を眺めつつ、ポツポツとこのブログを書いています。
加藤登紀子さんの「時には昔の話を」をipodが選曲したせいでしょうか。
宮崎駿さんの映画「紅の豚」のエンディングテーマでもあります。
--
道端で眠ったこともあったね
どこにも行けない みんなで
お金は無くても なんとか生きてた
貧しさが明日を運んだ
小さな下宿屋に いく人も押しかけ
朝まで騒いで眠った
嵐のように毎日が 燃えていた
息が切れるまで走った そうだね
--
社会に出て、明日のお米が買えない程貧しく、
かといって頼るあてもなく、それでも、切り開こうと
無我夢中で働いたあの頃。
貧しいということはなんて辛いことなのでしょう。
必死で前を向いて生きているのに辛い現実を見ると、
勝手に涙が出てきてしまう、本当に苦しい時代でした。
モノレールからの車窓は、意を決して福岡に戻ったあの日の
ことを鮮明に思い返させます。苦しい時代の幕開けでした。
絶対に負けない、もう一度ここ(東京)へ戻ってくる、と
外の景色を見ながら誓いましたっけ。
--
一枚残った写真をご覧よ
ひげづらの男は 君だね
どこに居るのか 今ではわからない
友達も何人かいるけど
あの日の全てが 空しいものだと
それは誰にも言えない
今でも同じように 見果てぬ夢を描いて
走り続けているよね どこかで
--

