神戸出張から戻り、その足で事務所へ。
残務を片付けて、テラスへ出ると、空は真赤な夕日に包まれていました。
以前から企画していた神戸の仕事も無事成功に終わり、
お客様と一緒に次のステージへ進むことができる喜びを
分かち合えました。
憧れの地で開催されていた全英オープンも終わり、
例年よりも長く感じた梅雨も終わり、
そして、間もなく、長く仕事をさせてもらったこの事務所ともお別れ、
時が音を立てて巡っているような、
そんな気持ちにさせられます。
時間が流れる音を大きく感じるとき、
会社に新しい風が吹き始める予感がします。
些細なことでさえ、大きな音のように感じます。
前を向いて歩き続ければ、
時には雨風をダイレクトに受けることもありますが、
晴れ日の空を喜ぶことだって出来ます。
今までは私が雨風をよける盾になることで、
この会社を、この子たちを、守ってきたつもりに
なっていましたが、これからはそうではいけない、
彼らが晴れの日の喜びを感じられる、そんな一人一人に
なってもらわなければいけません。
残された時間は少ない。
明日も晴れでしょうか。
先日、週末に久しぶりの休暇を頂きまして、
北海道に行って参りました。
生まれて初めての北海道は、地元の方がうなるほどの暑さ。
キャディさんに言わせれば、一年に一番暑い日、なのだとか。
飛行機から見る北海道はただただ広大のひとこと。
遠くで寸分の狂いもなくラウンドする地平線が美しく、
そして、真っ青の空は、昨年カリフォルニアで見たそれのように、
どこまでも高く、澄んでいました。
ここ10年くらい働きづめだった私は、まとまって物事を考える時間といえば、
出張の合間の移動くらい。それでも、なんだかんだとPCで作業したり、
資料の確認を行ったりと、結局は仕事を優先させてばかりでした。
なんと、北海道にはPCをおいていったんです。(でも怖いからiPhoneだけは・・・)
そして、たくさんのことを考えました。
社員ひとりひとりのこと、教育のこと、彼らの将来のこと、
お客様のこと、新しいビジネスのこと、新会社のこと。
来期に向けて、いよいよ会社を任せていくんだという
決意が出来たと思います。
早く会社をあの子たちに渡さなければ、私の器の中だけでしか
会社が育たないことも、今までよく分かっていたつもりなのに、
なかなかそれが出来なかったこと。
そして、紆余曲折を経て、まさに今、その時期に
辿りつけたのだと、心に落とすことができました。
2日間の北海道旅行は、とても楽しく、美味しく、
そして、充実した時間となりました。
そして、いつか、社員みんなで北海道にこれたらいいな、
なんて思いました。

