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代表ごあいさつ

杉ちゃん、ネットやってて良かったよ。これがなかったらどうなっていたか分かんねえなあ。本当に命拾いしたよ。

上野のアメ横にわずか1坪しかない革鞄店があります。その小さな店舗にならぶのは、他店の一流革鞄職人が再現できないほどの圧倒的な技術力によって縫製された鞄です。その小さな店舗に日本人だけでなく、海外からも多くの顧客が訪れます。
社長はまさに職人気質で江戸っ子。
「インターネットで買うやつがいるなんてわからねえが、まあ、任せるから好き勝手にやってくれ」

最初は本当にこんな感じで、打ち合わせに言っても、
俺はよくわかんねえから、の一点張りで、まさに丸投げでした。
後になってよく分かったことなのですが、
それは、決していい加減なのではなく、信頼して任せたら口出しをしない、分からないことをとやかくいわない、という社長の素晴らしいポリシーでした。

2011年 3月11日、東日本に未曾有の大震災が起きました。

弊社のお客様の大半である通販会社様においても
甚大な被害を受けました。
物流がストップしてしまったことや、長期間に渡る広告の自粛を余儀無くされたこと、また、東日本を原産地とする健康食品や化粧品などの原料が供給されなくなってしまったことなどから、事業再開まで多くの時間がかかりました。

実店舗が上野にあるこの鞄店も
大変な損失が出ました。

震災当時は、直接的な地震の被害は少なかったのですが、3月11日以降も延々と続く余震、そして、交通規制や計画停電などから、あれほど押し寄せていた客がぴたっといなくなってしまったのです。

個人店を経営をされている方にとって、
想像をするだけでぞっとすると思います。
全く客がこないのです。
売上があがらない。
これではあっという間に資金ショートしてしまいます。

いつになったら客が戻ってくるのかもわかりません。
分からないから商品の製造も再開することができない。
先行きが見えない不安と確実に減り続けるキャッシュ。さて、どうしたものか・・・。

しかし、驚くべきことがおこります。
震災直後、お店と同様にECサイトも顧客のアクセスが一時的に途絶えました。

しかし、3日後には売れ始め、震災前とほぼ変わらない水準で売れ続けたのです。

結果的に上野の店舗には約2ヶ月間ほどの間、
客足が途絶えました。
その間もECサイトでは売れ続けました。
むしろ、好調でした。
何かを後押しするかのように、この小さな鞄店を応援するかのように、売上が伸び続けたのです。

それから数ヶ月して、上野のお店も活気を取り戻した頃、社長と私は店先でいつものように大笑いしながらゴルフの話をして、仕事の話を最後に5分だけして、店をあとにしようとした際に社長はこう言いました。

「杉ちゃん、ネットやってて良かったよ。
  これがなかったら
  どうなっていたか分かんねえなあ。
  本当に命拾いしたよ。」

私は「あはは、そうでしょ! 今度はお店の売上をネットが抜いちゃいますよ」といつもの調子で返しました。

帰りの飛行機の中、
社長の言葉が頭の中でぐるぐる回りました。
この仕事をやってきて本当に良かった! と、これほど感じたことはありませんでした。
笑いながらも涙が止まりませんでした。

私たちが作っているのは、WEBではなく、人の幸せなのだと思います。

弊社のお客様のほとんどが通販会社、そして、私たちが作るのはECサイトです。

結果が出なければ始まらない。結果が出れば、みんなが幸せになれる。

結果を出すにはどうするか。 なぜ、この小さな鞄屋さんは、震災後も売れ続けたのでしょうか。
私たちは胸を張ってこう言います。

「この店の鞄を本気で愛しているから」

「え?」と思われたかもしれません。
「それで売れれば苦労はしないよ」、とお怒りになられるかもしれません。

でも、これは本当のお話です。

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「この分析方法を使えば、LPの成果が何倍にもなりました」
「このツールを使えば、SEOが・・・」
「この広告が・・・」

いったい、何が本当で、何が嘘なのですか。
「あれで当たった、これで成功した」

果たしてそれがすべての企業にあてはまりますか。
たとえ当たったとしても、小手先の手法は時間とともに薄れるものです。

もちろん!私たちも、ありとあらゆる手法を
活用します。
しかし、一番大切なのは、ハートです。愛情です。

「想いの強さ」が数字を作るんです。

愛する自分の子供のためなら、命を投げ出してでも必死になれます。それと、同じパワーをお客さんのため、商品のために使ったら、とんでもない結果になることは想像できるでしょう!

例えば、きっと、コピーライティングにも力が入りますよね。メインのコピーはこう書くべき、なんてのは愛情がないと思うんです。
自分の子供のことを指して、子育てはこうあるべき、なんて画一的なことを考えない。

一字一句に力が入る。
毎日眺めては推敲を重ねるじゃないですか。
街を歩いていても、そのことばかり考えながら、
ふと新しい表現を思いついたりするものです。

ちょっとだけ、斜めに配置してみよう、とか、
ちょっとだけページからはみ出させてみよう、とか。
統一された横幅からはみ出させたら、コーディングする人が怒るだろうな、でも許してくれるかな、とか。

ページ一番下の配送方法とか、会社の住所や案内とかにも、力が入りますよね。どうすれば分かりやすくなるのか、どうすれば、間違いがおきないか。

「想いが強ければ」システム開発チームも、きっと買い物カゴのあり方で夢中になると思うのです。

買い物カゴに商品を入れて、個人情報を入力して、
決済を選んで、配送を選んで、確認画面・・・
実はこの過程の中で途中でやめてしまう人がサイトによっては50%もいるって知っていますか。
ということは、月商1000万のサイトですと2000万売上ていたかもしれないんです。

どうすれば、100%のユーザーが最後まで
たどり着くのか。
究極のわかりやすさを追求するのです。

「仕様ですから、これは仕方ないですね」なんていうのは愛情がないんです。

想いが強ければ、些細なことにも気がつく。想いが強ければ、1円でも売ろうとする。想いが強ければ、90%ではなく、100%を目指す。

あと1クリック、あと1歩、あと1回、あと1ピクセル・・・にこだわる。
その結晶が売上を積み上げて行くのです。

上野の鞄屋さんは、わずか1坪のお店で年商数億円を
誇ります。
ECサイトの売上は、当初から20倍になりました。

そして、約束通り、ネットがお店を抜きました(笑)

「おまえが、ネットでピコピコやるから、店が忙しくてゴルフいけねーじゃねえか!」
そんな憎まれ口を聞きながら、幸せを実感しています。

長すぎる!私のお話を最後まで読んで頂きまして
ありがとうございます。
あらゆる最新の技術とノウハウと戦略を駆使しながらECを構築しますが、私達が一番大切にしているもの、そして、皆様にお約束することは、

「想いの強さ」つまり「愛情」です。

その「愛情」を共有し、必死になって一緒に戦っていただけるお客様とだけ、
お仕事をさせて頂きたい所存です。
デザイントランスメディアを何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社デザイントランスメディア
代表取締役 杉山 英治

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