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統一感が鍵!展示ブースとWebデザインを一貫して制作した事例

展示会ブースは、企業やブランドをアピールする大切な「顔」です。
来場者にインパクトを与えられるブースデザインを作ることはもちろん重要ですが、その後のフォローとして「Webサイトに訪問してもらう」導線も非常に大切です。
もし、ブースとWebサイトのデザインが統一されていない場合、来場者が企業の印象を思い出せず、せっかくの機会を逃してしまう可能性があります。

また、「どんなコンセプトでブースを作るべきかわからない」「限られた予算内で効果的なデザインをどう実現するか」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
展示会の場だけでなく、その後のWebサイト訪問につながる導線設計も含めたデザインが重要です。

本記事では、Webデザインと展示ブースデザインを一貫して制作した事例をご紹介します。
事例を通じて、デザインの統一感を持たせるメリットや、展示会とWebのつながりを強化するポイントについて具体的に解説します。

 

展示ブースデザインとWebデザインの統一感が重要な理由

展示会は、企業やブランドが直接顧客と接点を持つ数少ない貴重な場です。
そのため、展示ブースのデザインは、訪れる人々に企業の印象を強く刻み込む重要な要素となります。
しかし、それだけで終わってしまうと効果が半減してしまいます。
展示会で興味を持った来場者の多くが、後で企業のWebサイトを訪問し、さらなる情報収集を行うからです。

もし、展示ブースとWebサイトのデザインやコンセプトが一致していなければ、訪問者は混乱し、企業やサービスへの興味を失う可能性があります。
一方で、ブースとWebサイトに統一感があると、来場者は「同じ企業だ」と直感的に認識でき、ブランドイメージが深く印象づけられます

統一感のメリットはこちら↓

ブランドの認知度を高める

ブースとWebサイトに統一感があると、来場者は視覚的にも記憶に残りやすくなります。色やフォント、ロゴの使い方が一致しているだけで、強い信頼感とプロフェッショナルな印象を与えられます。

オンライン・オフラインの一貫性で顧客体験を向上

展示会で興味を持った来場者がWebサイトを訪問したとき、展示ブースの延長として同じコンセプトを感じられると、スムーズな顧客体験を提供できます。これにより、顧客が迷わず問い合わせや資料請求など次のアクションに進みやすくなります。

競合との差別化ができる

多くの企業は展示ブースデザインを単独で発注しがちですが、Webサイトとの統一感を意識する企業はまだ少数派です。この差別化が、競合他社との差を広げる鍵となります。

 

制作事例の紹介:Qsol株式会社 様

背景

Qsol株式会社様は、社名変更に伴い企業のイメージ刷新を図るべくWebサイトのリニューアルを行いました。
このプロジェクトを弊社で担当し、新しいブランドイメージをWebデザインで具現化しました。
サイトの制作実績はこちら

その後、展示会への出展準備にあたり、「Webサイトで構築した新しいブランドイメージを展示ブースにも統一して反映させたい」というご相談がありました。
また、同社では年に数回の展示会出展を予定しており、コストを抑えつつも効果的なデザインが求められました。

解決策

要件定義を重ね、展示ブースデザインを「パッケージ化」するというアプローチで進めることとなりました。
このパッケージデザインには以下のポイントを取り入れています。

  1. ブランドイメージの定着

    • Webサイトで使用した配色やフォント、ロゴ配置を展示ブースデザインにも取り入れ、来場者に一貫したブランド体験を提供
    • 視覚的に印象深いデザインを採用し、遠くからでも目に留まる仕組みを設計
  2. コストを抑える工夫

    • ブースデザインのベースをパッケージ化することで、基礎的な構造やデザインを流用可能にし、新たな展示会ごとに大規模なリデザインを行う必要がなくすことで、コスト削減につなげる
  3. 柔軟なレイアウト対応

    • 各展示会でブースの場所や配置が異なる場合に備え、統一感を損なわないデザインの汎用性を確保
    • レイアウト変更が必要な際も、簡単に調整できるデザインや機材を選定し、ブラッシュアップが容易な仕組みを提供

結果

 

  1. ブランドイメージの定着
    展示会中や終了後、ブースの印象が残ったという声を多数いただき、Qsolというブランド定着の要因の一つとなりました。

  2. コスト削減と効率化
    パッケージ化によるコスト削減が実現したことで、Qsol株式会社様は予定していた年数回の展示会に安心して出展できる体制を整えることができました。

  3. 柔軟な運用の実現
    場所や配置が異なる展示会でも、一貫性を保ちながら適切にレイアウトを調整する運用フローを確立。次回以降の展示会準備がスムーズに進む仕組みを構築しました。

まとめ

この事例を通じて、以下の点が展示ブースデザインにおける重要なポイントとして挙げられます。

  1. Webと展示ブースの統一感を持たせることで、ブランドイメージを強化できる

  2. パッケージ化でコストを削減しつつ、年間を通じて出展しやすい仕組みが作れる

  3. 柔軟なレイアウト調整が可能なデザインは、次回以降の運用負担を大きく軽減する

上記ポイントを抑えつつ、展示会ごとに最適なブースデザインやその後の方針を策定していくことが、展示会成功のカギとなります。

 

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